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ノンフィクションの女性タクシードライバー【東京、タクシー物語】想像の斜め上を行く状況だった

ノンフィクションの女性タクシードライバー【東京、タクシー物語】想像の斜め上を行く状況だった

2021年5月9日放送のノンフィクションは東京、タクシー物語。
シングルマザーの女性タクシードライバーが紹介されました。

シングルマザーの女性タクシー運転手

タクシー業界のダメージはひどい

「タクシー業界はめちゃめちゃダメージを受けてると思うんですが」
というお客さんからの質問。

「まだまだ給料も戻らず3分の2が手取りであればいいかな」
という状況だと言います。

ただ、この後、さらに状況が悪化することに・・

シングルマザーのタクシー運転手恭子さん

主人公はシングルマザーのタクシー運転手
恭子さん(45歳)

恭子さんとはじめて会ったのは
2020年10月

東京都杉並区にあるタクシー会社
150人所属する中でたった一人の女性ドライバー。

2018年9月にドライバーとして入社したそうです。

午後1時過ぎに出発。
以前は出発時にあった全員点呼も2020年3月から休止。

よく行くのは渋谷

東京23区内ならどこでもOKというタクシー会社のようですが、
恭子さんがよく向かうのは渋谷。

以前なら雨の日は稼ぎどきということですが、
みんな節約モードになってしまい、
なかなかタクシーに手があがらず・・

リスクを背負ったまま仕事をしていいのか?

大先輩が退職されたことにより、
150人いる中で唯一の女性タクシードライバーになってしまった恭子さんですが、
「うつしてしまう、うつってしまう」
というリスクを抱えて仕事をしてもいいのだろうか?
という悩みがあったそうです。

バブル時代のタクシーは万収!100万円超えが普通だった

偶然にも元タクシー運転手だった男性(50代)を乗せた恭子さんは、昔話を聞いてびっくり。

バブルに近い時期だったため、1ヶ月で180万円くらい売り上げていたそうです。

オバケ(遠距離利用客)が多く、
1日で10万円なんてしょっちゅうあったということで、
万収(メーター料金が1万円を超える乗車)は当たり前だったということ。

一人娘のこころちゃん

恭子さんの勤務時間は、
午後1時半から翌朝の9時まで。
19時間半労働。

そして必ず3時間は休憩を取らなければいけないそうなのですが、
必ず連絡を取るのが一人娘のこころちゃん(6歳)

とてもしっかりした子で、
社会のこと、
お金のこと、
かなり多くのことがわかっているようです。

親子で生き抜くために選んだのがタクシードライバーだった

36歳で出産し、39歳で離婚。
こころちゃんと親子で生き抜くために選んだのが、
条件の良かったタクシードライバー。

・月収307,100円(月給239,100円+歩合)
・月収40万円以上も可能
・月収60万円以上の乗務員もいます
※これは一例かもしれません

新しく保育園ができるということも決め手の材料に。

住まいは会社が借り上げたマンション。
6畳間2つに、
こころちゃんとおばあちゃん(69歳)、犬1匹の生活。

手取り30万円に必要な1日の売り上げは?

手取り30万円の月収が欲しければ
必要な1日の売り上げは最低でも4万円ということ。

ですが、
恭子さんの売り上げは2万5,000円足らず。

これは、ほぼ最下位の成績なんだそうです。

タクシーは歩合制が基本。
売上の6割がそのまま収入になるようですが、
1日の平均売り上げが3万円を下回ってしまうと
その歩合さえ保証されなくなるそうです。

手取りが15万円

2020年11月
10月の手取りは約15万円だったそうです。

会社では減っていくお客さんの話ばかりに・・

しかし11月の売り上げが、さらに落ち込むことは想像しなかったようです。

割り込み・そして新宿歌舞伎町に行かざるを得ない

やっぱり、お客さんがどんどん減ってく中で、
タクシー同士でのお客さんの奪い合いも多くなり、
割り込みも増えてきたということ。

今までは、割り込んでこられたとしてもそれ以上は競わずにしたという恭子さんですが、現実は厳しく、このままいくと手取り10万円ほどに落ち込んでしまうかもしれないという状況。

覚悟を決めて向かったのは、
今まで避けてきた新宿の歌舞伎町。

きっかけは稼ぎ頭が歌舞伎町でお客さんを拾っていたから。

稼ぎ頭として紹介されたのは倉本賢太さん(38)
前職は芸能マネージャー

1日の売り上げは平均6万円以上
月に100万円売り上げることもあるそうです。

会社でも稼いでる方は新宿に行ってることを知っており、
何時何分に乗せて、どこで降ろしたのか
といったデータを見ているということ。

もちろん泥酔客も多く、
理性を失っているので、リスクはある。

どうやって帰るのかわからなくなったり、
赤信号でも車を出してくれと言われたり、
これ以上、お金払わないからねと言う客も。

タクシー運転手の仕事を退職する人も

恭子さんが入る前にいたという大先輩の方もそうですが、
やっぱり、これを機会にタクシーの運転手をやめていく人もいるようです。

「これから入る人は大変だなと思う」
と去っていく人もいれば、
実は新たにタクシードライバーになる人も。
(詳細は続編で)

こういった声もありますが・・

ノンフィクション【タクシードライバー】を見たSNSの声

まとめ

SNSでの感想は、
生活の質に関するものが多いですね。
でもクリスマスとかお正月くらいであればいいのでは^^;

個人的には会社で借り上げたマンションの家賃が気になります。

例えば調べてみたところ、
借り上げ寮・社宅タイプでは、

都内の相場として、1ルーム又は1DKで築年数によりますが6~7万円程度です。

出典:taxi-osusume.net

恭子さんの場合は2部屋ありましたから、
もしかすると10万円前後ということも考えられますね。

手取り30万円であれば、そこまで問題になることはないかもしれませんが、
今回紹介されたように手取りが10万円台になってしまうことが続くようなら大変ですね。

バブル期は1日10万円ということがよくあったということですが、
アフィリエイトではバブル期じゃなくても1日10万円超えるということは珍しくありません。

どれだけ恵まれているかということをしみじみ感じてしまいました・・

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