ある日、いつものようにアドセンスの管理画面に入ると、
”ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。”
といったエラーメッセージが表示されていて驚く方も
多いかもしれません。
でもあまり深く考える必要はなく、
基本的にはヘルプページに書いてあるように、
1)ads.txtファイルを作って
2)ご自身のドメイン直下にアップロード
するだけです。
ただ、初心者の方やアドセンスを始められたばかりの方は
何が何だかわからないかもしれませんので、
わかりやすくご説明しますね^^
Contents
ads.txtファイルが含まれていないサイトがありますというメッセージ!
ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
というメッセージが出ることがあります。
ヘルプページで調べてみると、
「ads.txt」は必須ではないようですが、推奨されているようですし、
「この問題を今すぐ修正してください」
となっているので、ずっとこのメッセージが出ているのは気持ち悪いと思います。
そこで今回は、「ads.text」を作成し、
あなたのサイトに「ads.text」をアップロードするまでについて
ご紹介したいと思います。
作業の前に注意点があります。
ads.textについて検索していると、
「正確なファイルを正確にアップロードできないのであれば、
アップロードしないほうがいい」
としているサイトもいくつかありました。
こういったことに限らず、
Googleは明確な答えを出さないので、
実行するかどうかはその人自身の考え方次第
ということになります。
ですから、
1)今から紹介する通りに実行してみる
2)実行してうまく行かなかったら他のサイトを検索してなんとかしてみる
3)実行しない
この3つの選択のうち、
どれを選ぶかはあなた次第ということになります。
ちょっと、
固い話になってしまいましたが、
僕個人の考え方としては、
検索した結果、成功例が複数出ているのであれば、
実行してみることが多いです。
それでは、お待たせしました。
ads.txtについてご紹介しますね!
ads.textファイルを作成する
1)Windowsならメモ帳、Macならテキストエディットなどを開きます。
2)メモ帳やテキストエディットに以下の文をコピペして下さい。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
3)アドセンスの管理画面から「アカウント情報」をクリックします。
4)サイト運営者IDを確認しておきます。
5)先ほどコピペした
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
の
pub-0000000000000000
の番号の部分のみを
あなたのサイト運営者IDに書き換えます。
6)「ads.txt」という名前で保存します。
※テキストのエンコーディングを選ぶ場合はUTF-8を選んでください。
FTPアプリをインストールする
FTPアプリをインストールします。
今回はWindowsでもMacでもフリーで使える「ファイルジラ」というFTPアプリをインストールしてみます。
インストール済みの場合は下にある作業に移ってください。
1)Googleで「ファイルジラ」と検索します。
Macの場合は「ファイルジラ Mac」と検索してください。
2)出てきたページをクリックします。
3)「最新バージョン」と書いてあるところをクリックします。
4)「ダウンロード」をクリックします。
5)「ファイルを保存する」にチェックして「OK」をクリックします。
6)ファイルがダウンロードフォルダなどにダウンロードされますので
ファイルをダブルクリックします。
7)解凍されたファイルを「アプリケーションフォルダ」へドラッグ&ドロップします。
8)アプリケーションフォルダにある「File Zilla」をダブルクリックして起動します。
もし、以下のような画面が出てきたら「開く」をクリックしてください。
9)「ホスト」「ユーザー名」「パスワード」という欄があることを確認してください。
10)サーバー申し込み時のメールを探します。
エックスサーバーの場合は、「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールになります。
そのメールの中に「FTP情報」というのがあることを確認します。
11)ファイルジラに戻って
FTPホスト名⇒ホスト名
FTPユーザー名⇒ユーザー名
FTPパスワード⇒パスワード
と入力し、最後に右の「クイック接続」をクリックします。
12)右下にある枠の中からあなたのドメインをダブルクリックします。
13)「public_html」をダブルクリックします。
14)「ads.txt」をドラッグ&ドロップします。
15)これで完了です。
お疲れ様でした!
エラー表示が消えない!消えるのはいつ?
僕の場合は12時間後に確認した時にはまだエラー表示が消えてなかったのですが、
24時間後に確認したら消えてました。
もしこの方法でうまくいかない場合ですが、
こういった技術的なことは、
環境によって状況が変わってくるため、
最新情報をご自身で検索し、対処されることを
強くおすすめします。
コメントを残す